ご挨拶

着物は1200年続く日本の伝統衣装です。

衣装には宗教的・儀式的な意味合いのものありますが、着物は字の如く「着る物」。
日本の風土・歴史・生活様式・価値観の変化と共に、生活の中で育まれた日本の文化です。

では、伝統とは何でしょうか?
伝統とは、変わらないものではなく、変わらぬ本質と時代に合わせて変化する柔軟性を持ち、引き継がれてきたものです。
着物は、ファッションとして素材やデザイン・着方を変えながらも、
伝承された職人の技、世代を超えて着ることができるサステイナブルな知恵、着物と共に譲り受ける家族の想い出など、変わらぬ価値を大切にしてまいりました。

この伝統衣装である着物を、生活の中で息づく文化として後世に残すことが、日本和装協会の使命です。
今後も、着物を学び、資格を持つ伝承者を数多く輩出し、次の世代に文化をつなぐ役割を担える様、精進してまいります。

一般財団法人 日本和装協会
代表理事 渭原 梢

お気軽にお問い合わせください。06-6321-3000ご受付 9:00 〜 17:00(土日・祝日除く)

メールでのお問い合わせはこちら お急ぎの方はお電話でも受付ております。